自分らしい「成幸」を模索し、
「人生のゴール」を設定する。
そのスタート時点から、
バックキャスト法を使って
小目標を立て、
人生のゴールまで様々な難関を
突破していくわけですが、
多くの人は途中で挫折していきます。
何故なのか？
成功を語る上で「成功曲線」
というものを避けては通れません。
ここでいう成功は「人生」だけでなく、
「ビジネス」でも同じです。
通常、努力をしていけば、
階段を一歩ずつ上がるように
着実にゴールに近づいていく
ように思いますが、
残念ながらそうはなりません。
やり始めは、中々思う通りにはいかず、
努力しても進展しない状態が長く続く。
それは1年であったり、3年、5年と、
努力の甲斐もなく長く続くわけです。
しかし、感情の期待値は時間軸と共に
上がってくるわけですから、
そのギャップが月日と共に
開いていくわけです。
そうすると、あるタイミングで
こう思うのです。
「やっぱりダメだ。諦めよう」
いわゆる「挫折」です。
この成功曲線にはある特徴があります。
グラフ上で低迷していたラインは
急激に成果が出せる時を迎えます。
この急上昇し始める現象を、
「シンギュラーポイント」といいます。
「シンギュラーポイント」
（singular point)とは「沸点」。
徐々に加熱された水が
ある時沸騰する、というような
特異点をいう物理学の用語です。
小さなことをコツコツと
積み重ねていくからこそ
ある時点から、
急激に沸騰し始めます。
成功者が偉業を成していくことも、
この現象と同じようなもので、
人生において大事な時期というのは、
大きなチャンスの時ではなく、
実は毎日の小さな行動の中に
あったりするのです。
「夢を諦めないこと」
「日々の小さな行動を大切にすること」
もしあなたが今、
頑張っていても成果が得られないのであれば
それは、シンギュラーポイントの
前であるということ。
決して諦めないで続けてくださいね。
