面倒で嫌な相手との会合に赴く時、
江戸時代の武士の指南書である『葉隠(はがくれ)」では、
「きっと面白いことがあると思っていくべし」と説かれています。
人間、先のことは、ワクワクして臨むか、
それとも憂鬱な気分で臨むかによって、
実際の結果も違ってくるものです。
また、心の持ち方で、
同じ時間や距離であっても、
ワクワク感があるとないとでは、
長くも短くも感じ方が変化するのです。
これは普段の仕事においても同じでしょう。
仕事を不満に思うか、
嬉しく思うかによって、働く質も変わってきます。
当然、仕事のアウトプットも変わってくるので、
上司やお客様からの評価にも差が出て、
収入にも大きな影響を及ぼすでしょう。
どうせ働くなら、
「今日もきっといいことがある」と
喜んで働きたいものです。
どんなことにも、
心のエネルギーを高めていきましょう。