「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君のことを下足番にはしておかぬ」。
これは、阪急電鉄の創設者、小林一三さんの言葉です。
皆さんは、仕事の内容によって、やる気が変化していませんか?
仕事には、誰でもできる仕事、技術や知識が必要な仕事、
その人にしかできない仕事など、いろいろあります。
中でも、誰にも出来ない仕事を任された時こそ、
腕の見せ所です。
あまりにもレベルの低い仕事を与えられ、
腐ったりするのではなく、
与えられた仕事に全力を注ぎ、
とことん成果を追求してみることです。
さらに、どうしたら効率よくできるだろうか、とか
どうしたらもっと喜んでもらえるだろうか、等
自分なりに創意工夫をするといいですね。
思考を重ね、その仕事を極めていく時に、
自己の大きな成長が生まれます。
人は見ていないようで見ているものです。
今の積み重ねが、必ず将来、実を結んでいくでしょう。
与えられた仕事こそ、
飛躍のチャンスにしたいですね。