今日は「健康の自由」に関連して、
『健康』の話。
姿勢の良くない人は、
「姿勢を正しなさい」と言われても、
すぐに疲れて、正しい姿勢を
長時間キープできないものです。
一方、普段から正しい姿勢の人は、
その状態が普通であるため疲れることが無く、
長時間キープすることが出来ます。
その違いって、使われる筋肉にあります。
正しい姿勢を保つために使う筋肉は
「速筋」という、表面にある筋肉で、
瞬発力はありますが、長続きしない筋肉です。
魚に例えると、ヒラメやタイなど、
比較的小型で天敵から素早く逃げる必要のある
白身魚です。
普段から姿勢の良い人は、
「遅筋」という、体の内側にある筋肉
(インナーマッスル)を使っています。
これは長く継続して運動するのに適した筋肉です。
魚でいうと、マグロやカツオなどの
比較的大型の回遊魚、
いわゆる赤身魚です。
クセになってしまった姿勢を正すことは、
最初は辛くて大変なものですが、
正しい姿勢を意識し続けることで、
身体が慣れ、次第に楽になるものです。
大富豪や成幸者も、
皆さん姿勢がいいのも分かる気がします。
悪い姿勢は、意識して矯正していきましょう。