生きた証を残す | トニーの成幸ブログ

「悩みもなく、毎日楽しく、

幸せに暮らす」

 

 

もちろん、こんな人生を手に入れられたら

どんなにいいかと思うでしょう。

 

 

しかし、人間は潜在的に、

この世に生まれた目的、

人生の意味や価値を模索しています。

 

 

そして、誰しも心の奥で

「生きた証しを遺したい」

と願っているのですね。

 

 

私がまだ30代のころ、

“経営の神様”と呼ばれた

ピーター・ドラッカーの本を読んで

以下の言葉に強い印象を持ちました。

 

「あなたは何によって憶えられたいか?

その問いかけが人生を変える」

 

 

ドラッカー氏本人も、13歳の時、

先生からこの質問を受けたそうです。

 

 

もちろん、その時は何のことだか

さっぱり分からなかったそうですが、

 

大人になって、もし50歳になっても

その問いに答えられなければ、

人生を無駄に過ごしたことになると

思ったそうです。

 

 

私にとって「生きた証」とは、

 

我が子を持てたこと。

 

そして、本を書き、

100万人以上の人に読んで頂き、

その想いを伝えられたこと

になるのですが、

 

あなたにとって「生きた証」とは、

どんなことでしょうか?

 

 

私の友人で、子を授かれなかったので

学校の教師になって、多くの子供に

知識と、こんな先生がいたという

記憶を与えたいと、

 

40歳過ぎてから

経営していたIT会社をたたんで、

大学の教員になった人がいます。

 

 

「生きた証を残す」

 

 

自分だったらどんな証と

価値を残せるのか?

 

今一度考えてみて下さいね。