もがき苦しむ | トニーの成幸ブログ

もがき苦しむことは

みっともないと思いますか?

 

蝶がサナギから羽化する時、

その殻を破るために

必死にもがきます。

 

殻を破って出てきた蝶は、

羽が成長し、

地上から飛び立つことが

出来るのです。

 

もし、人間が可哀想だと思い、

殻にハサミを入れ、

簡単に殻から抜き出せるように

したらどうなるでしょう?

 

その蝶は残念ながら飛べることなく、

エサもとれず、天敵に襲われて

命を落とすでしょう。

 

ニワトリだって同じです。

 

殻の中で、もがき苦しみながら

自分で殻を破ることで、

はじめて生命の誕生と言えるのです。

 

もし人間が殻を割ったら、

料理にしかなりません。

 

生き物にとって、

もがき苦しむということは

成長に必要なプロセスなのです。

 

これは人間にも同じことが言えます。

 

自分でもがき苦しみながら、

殻を破って、はじめて成功が

待っているのです。

 

「出来れば、ラクして成功したい」

 

そんなムシのいい話はありませんし、

歴史を振り返っても、

偉大な成功者達は、

必ず苦しみのロードを走り抜けて

成功を手に入れています。

 

だから、もがき苦しむことは

カッコ悪いことではないのです。

 

むしろ、もがき苦しんだのちに、

成功出来たらカッコいいですよね。

 

ただし、もがき苦しんだのちに、

途中で諦めてしまったら、

これこそカッコ悪いといえるでしょう。

 

周りの目を気にせず、

もがき苦しみましょう。

 

その方がカッコいいですよ。