#「ある」ことに意識 | トニーの成幸ブログ

人生が順風満帆な時には

あまり自分の置かれた状況の

ことなど考えませんが、

 

逆境に置かれると、

「なぜ、自分だけ?」と

人生に不公平感を感じて

しまいます。

 

そんな状況の時に

感謝しようとは

なかなか思えないのが

正直なところです。

 

しかし、人生は初めから

公平にはなっていません。

 

生まれた家庭の環境によって

裕福だったり、貧困だったりします。

 

別に自分が好き好んで

そのような環境を選んできたわけでも、

努力が足りなくてそのような環境に

置かれているわけでもありません。

 

だから、公平でないことは

最初から分かっていることだと、

受け入れることが大切です。

 

そんな中、どんな状況に置かれても

人生を幸せにしていける人が

います。

 

そんな人とは、

どういう人なのでしょう?

 

それは、今「ある」事に

焦点を当てる人です。

 

幸せになれない人は、

今「ない」事に焦点を当てる人です。

 

「お金」がない。

「経験」がない。

「人脈」がない。と。

 

「ない」事に意識を向けて、

今、「ある」事を見失っています。

 

不幸な人とは、

出来ない理由をばかりを

探している人です。

 

人生は不公平に出来ていますが、

すべての人に平等に与えられて

いるものはたくさんあります。

 

「時間」はその一つですね。

 

今日一日、という時間は

平等に与えられています。

 

また、大金持ちだからといって、

200歳まで生きることは

出来ないのです。

 

だから当たり前ではなく、

奇跡だと捉えれば、

感謝の気持ちも沸いてきます。

 

今「ある」事を探していきましょう。

 

それは、

当たり前に「ある」ものでなく、

「有難い」ものです。

 

病気になって

健康の有難さに気づきます。

 

試練に見舞われて

周りの人の親切が身にしみます。

 

弱い自分があるから、理解し合える。

 

辛い状況があるから、助け合える。

 

試練や困難は深い気づきを与えくれます。

 

今、置かれている状況を有難いと思い、

 

感謝の気持ちで

今できる最善を尽くしましょう。