多くの人は死期が近づいたその時に
こう後悔するそうです。
「あれをやっておけばよかった」
「あそこに行っておけばよかった」
「あの料理を食べてみたかった」
「あの人に自分の気持ちを
伝えておけばよかった」
なぜ多くの人は後悔して
この世を去っていくのでしょう。
それは、元気な時には
自分に死期が訪れるなんて
思っていないからでしょう。
いや、正確にいうと
思いたくないからではないでしょうか。
若い頃はやりたいこと、
行きたいところがあっても
「そのうち行けばいいや」と、
先送りをしてしまいがち。
これが70歳も超えてくると、
自分にも死が訪れることを
切実に考え始めるが、
もうやりたかったことや
行きたかったことなど、
体力的にも経済的にも
厳しくなることが多いです。
我々の人生って思っているほど
長くは無い。
あっという間に1日は終わりますし、
あっという間に一年は過ぎていきます。
だから、
お金持ちになったら考えようとか、
時間に余裕ができれば考えよう
ではダメなのです。
「人生トータルで考えよ」
これは私の座右の銘ですが、
今から人生の最後までを
一体として考え、
そして自分のやりたいことを
人生のどのタイミングでやるべきか、
そのために、
お金はどのくらいかかるのか？
どんな準備と経験が必要なのか？
さらにその準備や経験、
お金を得るために、
どんな方法が考えられるのか？
と、バックキャスト(逆算)で
考えていくのです。
「本当に自分に出来るのか？」
そんな不安に駆られる人も
いるでしょう。
でも不安は幽霊のようなもの。
見える人には見えるし、
見えない人には無の存在です。
幽霊は恐れている人に現れます。
だから、不安という存在自体を
忘れましょう。
一度しかない人生、後悔しないように
チャレンジして下さいね。