一生のうちに一度でも怪我や病気に
見舞われない、という人はいないでしょう。
体の不調は、生きている以上、
誰にだって起こるものです。
しかし、自分がそういう状態に陥った時、
ただ嫌がって、その原因を探ろうとせずに、
病院や薬に頼るだけになってはいないでしょうか。
例えば、誤った包丁の使い方をすると
怪我しやすくなり、
睡眠不足や日頃のストレスが蓄積すると
風邪などの病気になりやすくなります。
そうしたことを考えてみると、
自分の身に起きてくることは、
生活の誤りを教えてくれるサインだと
捉えることもできますね。
行動や心の誤りを教えてくれる、
怪我や病気があってこそ、
正しい行動を取り、
それに伴う正しい心の在り方を知って、
成長していけるのです。
体の異変を感じた時こそ、
生活の在り方を見直すチャンスです。
適切な対処や手当てをした上で、
「この怪我や病気は、
自分にどんなメッセージを送っているのだろう?」
と、考えてみましょう。
怪我や病気になった時こそ、
自分が成長するチャンスですよ。