猿もゴリラも、
集団で生活をする動物です。
霊長類の中でも一番人間に近いいわれますが、
リーダーを立てて集団社会で生活するところも
似ています。
ニホンザルをはじめとする猿の社会では
勝ち負けを明確にし、
勝ち続けた猿がリーダとなる階層社会です。
それに対して、ゴリラの社会は、並列社会であり、
勝ち負けを決めないそうです。
ゴリラの社会では、
どのようにしてリーダーが決まるのかというと、
「あのオスなら子供を預けても大丈夫」
「自分を守ってくれる」
と、仲間から信頼を得て、
はじめてリーダーが誕生します。
我々人間社会でも、会社組織や、
集団社会の中でリーダーが存在します。
では、どんな人がリーダーにふさわしいかというと、
*自分の仕事や生き方に誇りをもっている。
*誰からも一目置かれる尊敬できる何かがある。
*困った時も頼りになる。
などが挙げられます。
そして、「自分もいつかリーダーのようになりたい」
と、お手本になるような人ですね。
そのためには、まず周りから信頼されるような
言動が大切です。
”言”だけの、口先だけではいけませんね。
”動”の、行動が伴って、はじめて信頼に繋がります。
「言」と「動」が伴った、行動に心掛けましょう。