うどんの発祥 | トニーの成幸ブログ

手打ちうどんと言えば、

香川県が有名ですね。

 

香川県は自ら、”うどん県”と名乗るほど

うどんが有名です。

 

私の母方の実家が香川県高松市なので

よく子供の頃、お墓参りに連れられて

行ったものです。

 

その香川では、「セルフうどん」

というのが有名です。

 

文字通り、客が自分で麺を茹でて

だし汁を注ぎます。

 

このセルフうどんの発祥は、

香川だと思いきや、

実は岡山県岡山市だということ。

 

岡山市の「名玄」というお店が

最初に始めたそうです。

 

そのきっかけは、

店主が「美味しいうどんを安く

お客様に提供したい」

という志をもって開業したのですが、

人件費や原料費などを計算すると

どうしても採算が合わない。

 

そこで苦し紛れに編み出したのが

セルフうどん方式でした。

 

開店当初は、一部の客から

「なぜ自分で茹でるのか?」

との声もあったようですが、

その斬新なアイデアが話題を呼び、

日に日に客が増えていったそうです。

 

我々も日々暮らしていると、

「弱った、困った」という悩みは

人生のあらゆる場面で訪れます。

 

その悩みをバネにして考える

ところに良い知恵が産まれ、

道が開けてくるものです。

 

発想の転換に心掛けてみましょう。