人間、時に冷静で的確な判断を
求められる場面に出くわします。
しかし、意外にこんな場面に限って
決断に不安を感じてしまうもの。
囲碁に「傍目八目(おかめはちもく)」という
用語があります。
対局している当事者よりも、
傍らで見ている人の方が、たとえ力量は劣っても、
八目先まで見通せるほど良い手を発見することがある
という意味で使われます。
この言葉は、いかに第三者の冷静な目が
的確な判断をするかということを教えてくれます。
仕事においても、普段の生活においても
決断を迫られる場面に遭遇しますが、
こういう時こそ周りからのアドバイスが有効になります。
また、周りに相談する人がいなければ、
自分自身で客観的に見ることで、
今まで見えなかった解が見えてきたりします。
自分の尊敬する成功者を明確にし、倣うことを
”モデリング”といいますが、例えば
「〇〇氏だったら、こんな時どのような判断をするだろう?」
と考えてみる。
そのように客観的に問題を捉えることにより、
迅速かつ的確な判断をすることが出来たりします。
時には客観的に見ることも大事。
日頃から客観力を磨くことに心掛けましょうね。