アーヴィン・ジョンソンに学ぶ | トニーの成幸ブログ

 

男はアメリカの貧しい黒人街で
7人兄弟の4番目として生まれた。

父親は自動車メーカーの下請け部品工場で働き、
母親は学校の用務員として一家を支えた。

子供の頃からバスケットボールが好きで、
バスケットボール漬けと日々を過ごす。

高校入学の時、国の人種融合政策のため、
バスケット強豪チームと呼ばれる学校には行けず、
遠距離で白人ばかりの高校に通わされた。

しかし、腐ることなく、我慢しながら
バスケットボール部でコツコツと努力する。

1年生の時、一人で36得点を記録したことで
地元の新聞記者の目にとまり、
彼は”マジック”と呼ばれ、
ミシガン州全体に知れ渡ることに。

その後、大学に進学した男は、
プロにスカウトされる。

長身だった彼に、
最初からチームの司令塔として
ポイントガードに起用される。

周りの誰からも、
「彼には無理だ」と猛反対されたが
彼は諦めずに努力を続け、
チームを優勝へと導いた。

バスケットボール界のスター・プレ-ヤーになった
彼の名前は、アーヴィン・ジョンソン。

人々は彼のことを”マジック・ジョンソン”と呼ぶ。

その後も彼は次々と奇跡を起こす。

オリンピックでは金メダルを獲り、
ビジネス界でも成功した。

NBA50周年の時には、
「歴代の偉大な選手50」の一人として選ばれ、
そのプレー、実績から史上最高のPG、
NBA史上最高のプレイヤーの1人と評される。

60歳になる今も、
全米5か所でシネマコンプレックスを展開し、
70店舗以上のスターバックス店を全米に展開する会社
(Johnson Development  Corporation)のCEOとして活躍。

彼は小さい時から自分の好きなことを追いかけてきたが
そのたびに周りから「無理だ」と言われ続けてきた。

そんな、”ドリーム スティーラー(夢泥棒)”
にも負けず、多くの試練も乗り越えて
自分の夢を叶えていったのです。

あなたの周りには、
ドリーム・スティーラーがいませんか?

もしいたとしたら、それをも凌ぐ「情熱」を持って
打ち勝っていきましょう。