一流のスポーツ選手になるためには、
「心」 「技」 「体」が大切だといわれますね。
体を鍛え、技を磨くだけではなく、
日頃の行いを含めた高い精神力が備わってこそ
「一流」といわれるのでしょう。
今年からメジャー移籍した大谷翔平選手。
投手としてだけでなく、打者としても活躍する
二刀流ですが、彼のすごさは誰もが認めるところです。
彼はバッターボックスに入ると、
ホームベース上にある土や泥を自分で払ってから
ピッチャーにリスペクトの会釈をし、
打撃のルーティンに入るそうです。
日本では、ホームベースが汚れている場合、
主審が小さなハケで汚れを払いますが、
メジャーリーグでは、そうしたことは少ないそうです。
大谷選手がこのような行動を
自然にできるのは、
いつも冷静にプレーできている証拠でもあります。
だから、大きな舞台で、プレッシャーがかかる
場面でも結果を残せるのですね。
これはスポーツに限ったことではありません。
人生も同じ。
人生上手くいく人は、大谷選手のような
所作からくる美徳を身に付けているものです。
見習いたいですね。