自動車を運転していると、
ウインカーを出さずに曲がる車を目にします。
それが目の前を走る車であれば、
追突の危険もあるし、
対向車であれば正面衝突だってありえます。
事故にならなくたって、
慌ててブレーキを踏むことになり
腹が立つものです。
これを職場や家庭に置き換えてみましょう。
ウインカーの働きを職場や家庭に置き換えると
連絡やコミュニケーションという事になります。
常日頃からコミュニケーションをとることで
一日の予定を共有することが出来、
お互いを知ることが出来ます。
人間は勝手な生き物で、
他人の知りえないことについては
勝手に妄想し、そして決めつけてしまうものです。
「あの人は黙って外出していったが
きっと自分だけ楽しく遊んでいるに違いない」
そして、その事実が後になっても
知らされることが無ければ
もう、妄想した仮想世界が現実世界に
上書きされてしまう。
そう、仮想が事実にすり替わってしまうのです。
そうならないためにも、
日頃から連絡やコミュニケーションはこまめにとり、
誤解を与えないようにしたいですね。
自動車も職場も日常の生活も
ウインカーはとても大切な役割なのです。