人から良くしてもらった時、
「ありがとうございます」と、
感謝の念を持ちながら言うこと。
成幸者を目指している皆さんでなくても
このぐらいのことは常識人であれば行います。
ただし、全ての常識人が
心から感謝の念があるかは疑問でしょう。
それはそうとして、
少なくとも皆さんのように
成幸者を目指しているのなら
感謝の念を含んだ「ありがとう」は
当たり前の習慣ですね。
しかし本当に大切なのは、
相手を目の前にしていなくても
ありがとうと感謝の念を抱けることなのです。
電話で話している時も相手に姿は見えないのに頭を下げてお礼を言っている人がいます。
それは見えないけど伝わります。
人前ではニコニコしながら、
ありがとうを連発しても、
陰でその人を妬んだり、
不快感を抱いたりすると、
不思議と相手に伝わってしまうものです。
“以心伝心” ですね。
だから人間、
見えないところでの言動が大切なのですね。
その言動の源になるのは、
日頃の成幸思考であり、習慣です。
見えないところだこそ、
魂を込めましょう。