一流の職人は
一見どうでもいいような部分にも魂を込め、
手を抜きません。
手を抜かないで、完璧に仕上げてこそ、
全体の完成度が決まるものです。
まさに「神は細部に宿る」ですね。
多くの人は、他人が見ている時だけ
一生懸命やったり、
人の評価があるものにだけ
力を入れたいと思ってしまいます。
しかし、このように手を抜いた仕事を
すれば、他人はごまかせても、
自分のを欺くことはできません。
こういう行為を続けていると
だんだん自分のことが信じられなくなり
自分のことが嫌いになっていきます。
このような行為は
自分の自尊心を傷つけているのですね。
自尊心が傷ついている人は
成幸へのチャンスを目の前にすると
「これは本当のチャンスなのか?」と
疑い始め、そしてこのチャンスを
ものに出来ない言い訳ばかりが
頭に浮かんでくるようになります。
# 今はお金がない
#体調が良くない
#忙しい
そして最後には「自信がない」となり、
目の前のチャンスを見過ごすのです。
こんなことを繰り返していては
いつまで経っても成功も成幸もありません。
まずは自尊心を傷付けないようにしたいですね。
そのためには、見えないところで
“手抜き”をしないことです。