「あの時、すぐに行動すればよかった」
このように、後になって後悔することがあるものです。
何かが起こる前には、必ず「気づき」という
小さな知らせがあるもの。
「いつもとどこか違う」
「何か気になる」
といった不自然さに気づいても、
たいていはそのままにしてしまいます。
しかし、事が大事に至ると、
対応しなかったことが悔やまれてなりません。
そのためには、普段から小さな気づきを
大切にしなければなりませんが、
この、”気づき”、すなわち「感じる力」を磨くためには
普段の生活の中で便利なものに頼りすぎない事。
世の中、どんどん便利なものが増えてきますが、
これに頼りすぎると、人間が本来持っている、
物事を敏感に感じる力が衰えていくものです。
気づきは、自然が与えてくれる瞬時のチャンス。
常に不自然さに目を見張りながら、違和感を感じた瞬間
しっかり意識を向け、てきぱきと処理することが
昨日を悔いたり、明日を憂えたりしない生活をする秘訣なのです。