人間、嫌うものには悩まされるものです。
食べ物に好き嫌いのある人は、
会食などで困ることがあります。
また人間関係でも、好き嫌いの感情を
抱いてしまうことがあります。
さらには、暑い、寒いなど、
天候(気候)を嫌がる人もいるでしょう。
嫌いなものを好きになることは難しいものです。
ここで大きな問題となるのは、
嫌う気持ち自体が本人を悩ます原因であり、
その気持ちが不幸を招くということ。
だから嫌いな対象への見方や考え方を
一度リセットすることが大切なのです。
そのために、嫌いなものの中に潜む、
良い部分に意識をフォーカスすること。
例えば掃除嫌いや、整理整頓が苦手な人は、
掃除した後に得られる、清潔感や達成感。
また、同じ環境で一緒にいる人への貢献感など、
心が満たされた感覚を先にイメージすることで
以外に腰が軽く、行動することが出来たりします。
嫌いな人に対してであれば、
その人の良い部分に意識を集中することで、
嫌な側面が薄れていったりするものです。
もちろん、1回や2回で嫌いな意識を変えることは
難しいかもしれませんが、忘れないでほしいことは、
その嫌う気持ちがあなた自身を不幸へと招いている
ということ。
嫌いという感情は、”百害あって一利なし”
なのです。
常に人や物に対して、
晴々とした気分で向き合いたいですね。