二兎を追うものは一兎を得ず | トニーの成幸ブログ

週末は初孫の「お食い初め」で茨城へ行っておりましたが、赤ちゃんの成長って本当に早いですね。

 

会うたびにしっかりしてきており、本当に驚かされます。


そして孫の顔を見るたびに、

「この子が成人を迎えた頃、この世の中はいったいどんな世界になっているのだろう?」と考えさせられます。


それぐらい、今は大きな変革の時を迎えているということですね。

 

それでは今日の本題です。


「二兎を追うものは一兎を得ず」という諺があります。


欲を出して二つのことを追いかけては、両方とも捕まえることはできない、という意味ですが、人生の成功における教訓でもあります。


ここでちょっと面白い話があります。


例えばその人の力が100あるとします。


二つのものを追いかけると、50ずつに分かれてしまうと考えがちですが、実はそうではありません。


二匹のうさぎを追いかけると、人間の力は20程度しか発揮することができないのです。


ひとつを追いかけているうちに、もう一匹が気になって目の前のことに集中できない。


そちらに気を取られているうちに、目の前のうさぎは逃げていってしまうということなのです。


世の中、日に日に出回る情報量が増え、様々なものに目が行きがちです。


ほんの15年ほど前までは、スマフォもありませんでしたし、フェイスブックやツイッターなどのSNSもありませんでした。


携帯ゲームといっても、今のような規模のゲームもありませんでしたね。


こういった世の中に溢れかえる情報全てに意識を向けるのではなく、あえて意識を持たないという事も大切です。