「確かに心は誰にも見えないけど、心遣いは見える。それは、人に対する積極的な行為だから」
こう歌ったのは、詩人の宮澤章二氏。
つまり、人間は言葉や態度、表情なども含めたものが、心の内から現れるともいえます。
心が行為に作用するなら、反対に行為が心に作用することもあるでしょう。
これは、行動を変えることで、心(気持ち)を変えていくことができるということです。
もし気分が暗く落ち込んでいたら、あえて笑顔で明るく振舞ってみてはどうでしょう。
「笑顔で挨拶」なんていうのもいいですね。
そして、前向きな言葉を使う。
その行為が心に作用して、少しずつ気持ちがほぐれ、心のエネルギーが溜まってきます。
心のエネルギーが溜まれば、チャンスの時に一歩踏み出せますね。
何をするにしても心のエネルギーは必要なのです。