「発明王」といえば、すぐに思いつく人物がエジソンですね。
今さら彼が何を発明したのかを書く必要もないでしょう。
彼は常に物事をポジティブに捉えていたようです。
60歳過ぎに、自身の工場で火事が起き、実験用の施設が炎に包まれた時も落ち着いて、「これは、もっと良い施設に変えるチャンスである」と前向きに捉えていました。
電球の試作に1万回失敗したときに、「うまくいかない方法を一万通り見つけた」と言った話は有名ですね。
一般的にピンチといえる厳しい状況に見舞われても、エジソンは意気消沈することなく、前向きに捉えて対処してきました。
多くの人は、目の前で起こる現象の一面ばかりに心が奪われ、一喜一憂しがちですが、その動揺から対処の仕方を誤ってしまうことがあります。
起こった出来事から目を背けることなく、受け止めつつも、そういうときこそ勇気百倍で次なる一手を考えるという、心の柔軟性を持ちたいですね。