偉大な人物の共通点 | トニーの成幸ブログ

成功している人を見ると、偉大な人になればなるほど、マイナス状態からスタートしていることが多いことに気がつかされます。


マイナス状態とは、大きな失敗をした時はもちろんの事、幼年期に恵まれない環境の中で育った人たちを指しますが、そのマイナス状態から成功した人も多いのです。


孫正義氏は、子供の頃の人種差別で死のうと思うほど悩み、「大人になったら在日韓国人でも立派な人間がいることを証明したい」という想いでビジネスを成功させています。


矢沢永吉さんも、広島の原爆被爆2世だったことが原因で、両親を失った後、親戚をたらい回しにされグレてしまい、そんな彼も「その親戚たちを見返してやりたい」という反骨心で日本を代表するミュージシャンになっています。


スティーブ・ジョブスも、両親が自分が赤ちゃんの時に捨てたという強烈な思い込みから、強い反骨心を生み、成功したとも言われています。


結局、人間は強烈なマイナス体験がないと、反骨心が生まれないし、本気で成功したいと思えないのかもしれません。


だからと言って、マイナス体験を進んでしろとは言いません。


せめて試練や大きな失敗をした時ぐらいは、強烈な反骨心をもって、乗り越えていきたいですね。


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