ピラミッド | トニーの成幸ブログ

今日は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー パート2」でドクとマーティーが時空を超えて未来にタイムトラベルした日ですね。


1985年に、30年後の2015年10月21日午後4時29分にセットしたのですが、そんな未来がもう訪れたとは少し不思議な感じです。


この映画の中では、米メジャーリーグのワールドシリーズチャンピオンにシカゴ・カブスがその栄冠を手にしたのですが、そのカブスは今年本当にワールドシリーズへ進出しており興味が尽きません。


本当にカブスが優勝すると107年ぶりになるそうですから奇跡的ですよね。


もし実現したら、"ドク"を演じた俳優のクリストファー・ロイド氏が始球式をするという話まで持ち上がっているそうです。


結果がちょっと楽しみです。


それでは今日の本題です。


実際にエジプトへ行ってピラミッドを見たことはありますか?


無くてもテレビや本などで見たことはあると思います。


しかし、完成したピラミッドを写真で見ることはできますが、作り始めたところ見た人はいませんね。

最初の石を置いた瞬間はどのような状況だったのでしょう。

土木機械もコンピューターも何も無い時代に、2.5トンの石が約230万個積み上げられていったのです。

想像してみてください。

1日に250個の石を積めたとして、休みなしで365日働いて、完成までに約25年かかる計算になります。


この25年も先の事を重要視して作り上げたからこそ、何千年も経っても存在できる建造物になりえたのですね。

現代はスピード社会で、目先の利益や結果に囚われがちですが、やはり長期的な視点に立って物事を進めることも大切です。


そして、そんな時は「基礎づくり」がしっかりしていなければなりません。


人間の人格形成も同じように、基礎が大事です。

もちろん、知識やスキルも必要でしょうが、その土台となる「器」を広げておかなければ、「スキル」は入る余地がなくなります。

ビジネスにおいても同じことが言えますね。

人生においても、ビジネスにおいても、そして人間関係においても、基礎を固めることが求められます。

日々の小さな基礎固めから創ることを意識したいですね。

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