自由と束縛 | トニーの成幸ブログ

今朝の東京はめっきり涼しくなりました。


ちょうど今、年末に出す新作本の準備に取り掛かっていますが、このまま涼しくなってほしいものです。


さて今日の本題です。


「自由と束縛は相反するようだけど、光と影のようなもの。どちらが欠けても成り立たない。束縛が時自由を生んでいる。」


これは、あの有名な書道家である、武田双雲氏の言葉ですね。


彼曰く、個性的で力強い作品は、墨の色や書き順など、書道ならではの制限があるからこそ生まれるといいます。


人生も同じですね。


社会には法律があり、会社には社則、家には家族の間で決められたルールや約束事があります。


時には、それらを息苦しく感じることもあります。


しかし、そこに制限がなければ、個性や持ち味も発揮されない。


まずは、全てを受け入れ、嫌なことも、与えられたことも喜んで取り組むこと。


そこに初めて、独創性や自分らしさが生まれてくるのですね。


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