代ゼミに学ぶダーウィンの進化論 | トニーの成幸ブログ

最近話題になっている「代ゼミ」。


あの代々木ゼミナールが、全国27校のうち20校を閉鎖すると発表しました。


さらに、全国模擬試験も廃止してしまうそうです。


その背景には、日本の人口減少がある。


日本は2004年をピークに、どんどん人口が減少していき、2100年には、明治維新のころの人口になるそうです。


その数なんと3770万人。


2004年のピーク時から4分の一程度になるということですね。


代ゼミの事業縮小は、少子化によるとことが響き、経営難なのかと思いきや実はそうではないようです。


実は代ゼミは、この少子化&人口減少を問題に早くから取組み、10年前から不動産業に転身しつつあるとのこと。


今ではその不動産業も軌道に乗っているそうです。


あの、マクドナルドの創始者であるレイ・クロックが、


「我々の仕事はハンバーガーを作ることだが、ビジネスは不動産業だ」


といったことを思い出しました。


ダーウィンの進化論にもあるように、いつの時代も強いものが生き残るわけではなく、頭がいいものが生き残るのではなく、変化に対応できるものが生き残ることが重要。


駅前のシャッター街なんていい例ですね。


いつまでも駅前で儲かると思ったら大間違い。


常に変化に対応できる、脳を持つことこそ、成幸者になるための資質でもあるわけですが、こういうことが出来るかどうかは、日ごろのトレーニングが大切です。


なぜならば、人間の脳は、昨日までの自分に留まる事を好むようにプログラミングされているわけですから。


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