東京は今日も雨ですね。
一雨ごとに寒さが厳しくなってきます。
こんな日は、あったかい飲み物で心も体も温めたいですね。
さて今日の本題です。
たった1度しかない人生を、「幸せだった」と思えるようにするかどうかはあなた次第ですね。
自分の人生を他人任せにしないで責任を持ち生きること。
そのためには、「人生の目標(ゴール)」というものを明確にすることが大切です。
この人生のゴールとは、もし達成されたらたとえ自分が翌日亡くなっても(悔いは残ったとしても)後悔はしないこと。
達成し、息を引きとる数十秒前に、「自分の人生は良かったな」と思えるような目標を持つことです。
では、なぜ「人生の目標(ゴール)」でなければいけないのでしょうか?
人生半ばの、ちょっと難易度が高い目標ではいけないのでしょうか?
単に夢の実現のための目標ではいけないのでしょうか?
(人生のゴールではなく)単なる目標であれば、その目標を達成したあとに自分を見失ってしまうことがあります。
その目標が大きければ大きいほど、より自分を見失いやすいです。
人類で初めて月面着陸に成功したアームストロング船長は「月面に着陸すること」が、たったひとつの人生の目標でした。
そして、その目標を見事に達成しましたが、彼は月面着陸の5年後うつ状態になってしまいました。
『老人と海』という小説を書いたヘミングウェイという作家の場合も同じです。
彼の人生の目標は、「ノーベル文学賞を受賞するような文学作品を書くこと」でした。
そして、その目標を見事達成しましたが、なんと彼は受賞後に自殺を図りました。
これが、人生のゴールとも言えるべき目標であったのなら、彼は亡くなっても本望だと思うのですが、そうでなければ不幸です。
人生半ばで自分を見失わないためにも、人生のゴールとも言えるべき目標を持つことは大切なのですね。
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