人の心の奥には、「自分の能力を認めてもらいたい」という承認欲求が存在します。
マズローの欲求５段階説の一つですね。
この欲求は、成功するとつい自分の手柄にしたくなり、反対に失敗すると何かに責任を転嫁しがちという心理作用として働いてきます。
日本には、「俺が俺がの”我”を捨てて、お陰お陰の”下”で生きよ」という教えが昔からあります。
成功したときは、自分のことを誇るのではなく、協力してくれた周りの人たちを前面に出すということが大切。
幸せな成幸者に上りつめる人は、皆このような行動をしています。
ここに、感謝の心で頭を下げるのですから、益々成幸者になっていく。
逆に失敗したときは、「私の力が及ばず、達成することができませんでした」と頭を下げる。
自分の手柄を誇示するのは、自分を小さく見せるだけで、かえって損をしています。
こんなことを知って、日々頭を下げることに心がけたいですね。
そうすると、あなたの成幸を手助けしてくれる人が必ず現れますよ。
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