今F1レースで問題になっていること | トニーの成幸ブログ

このブログでは、様々なことを話題にし、成幸の教訓とているが、今日はF1レースの話。


F1といえば、トヨタ、ホンダなど日本の自動車メーカーが不況を理由に撤退して久しいが、今F1では大きな問題が勃発しています。


それは、タイヤの信頼性。


現在のレースタイヤは、ピレリというタイヤメーカー1社からの供給ですが、最近のレースで走行中のバースト(パンク)があまりにも多く、次のレースを多くのレーサーがボイコットするなどと言い始めている。


レーサーにしてみれば、300Km以上でバトルを繰り広げているのだから、バーストなんか考えたら生きた心地がしない。


高速コーナーでのバーストは、即 ”死”を意味します。


F1レース運営側とピレリのF1タイヤチームが緊急会議を持った模様だが、そんな中こんな説が浮上している。


「タイヤではなく道路(縁石)に問題があるのでは?」


え~っ!


この説にはちょっと耳を疑いました。


つまり、「タイヤを改善するのではなく道路を変えろ」と言わんばかりの発言です。


もちろん、多くのレーサーはこの発言を聞いて呆れている。


「昔からコース上の縁石はどのサーキットにもあり、その縁石をどのレーサーも必ず通る。縁石のせいにするなんて信じられない。」


こう口々を揃えて皆言っているのだが、今日の教訓として何が言いたいかというと、


他人のせいにしているようでは成長も成功もできない


ということ。


恐らくこの説は、タイヤメーカー側(又はメーカーに近い者)から出されたものと推察しますが、こんな言い訳じみたことを言っているようではこのタイヤメーカーの未来はない。


よく失敗すると、多くの人は言い訳をしますが、言い訳をしているうちは成幸者になることはありません。


「他人のふり見て我が身を正す」


気をつけましょうね。


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