わらしべ長者っていう昔話を読んだことがありますか?
私の中では、日本昔話の中で最も好きな物語です。
思い起こせば小学生の頃、確か「ゴジラVSメカゴジラ」という映画を見に行った時だったと思いますが、3本立て映画でおまけで付いているような映画でした。
(最近は3本立て映画ってあまり目にしなくなりましたが、当時はよくあったのです。)
子供ながらに衝撃でしたね。
というか、不思議に思えました。
何で一本のわらが、豪邸に、長者に変わってしまうのだろう?って。
で、人生の成幸への道もこれによく似ていることを悟りました。
つまり、いきなり一本のわらが豪邸になるわけではないと。
成功本を読んだって、翌日から成功者になれるわけではないし、成功の黄金律に従って前に突き進んでも数ヵ月後に生活がガラっと変わって煌びやかなセレブ生活ができるわけでもない。
地道な交換(Give and Take)によって、積み重なっていく。
そして気づいたら、自分の願望を叶えた成幸者になっていた。
多くの成幸者を見ていると本当にそんなふうに感じます。
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