目的は何かをしっかり知ること | トニーの成幸ブログ

ある大企業で昨年新社会人になった社員を対象に、

「会社で無駄と感じる業務(時間)は何か?」とのアンケートを実施した結果、次の3つが挙げられたそうです。


「朝礼」


「会議」


「業務報告書の作成」


まあ、想像通りのものが挙がりましたね。


私も大企業に勤めているときは、本当に同じように感じていましたが、今になって振り返るとどれも大切なことだと気づきました。


確かに、だらだらと時間だけを食いつぶす無駄な会議は好ましくありません。


だからと言って、会議が全く不必要かというとそれは違うと思います。


「何の目的で行っているか」を明確にすることは大切です。


朝礼も会議も業務報告も昔からありますが、もし本当に無駄ならとっくの昔に排除されていたでしょう。


しかし、今でも残っているのは意味があるからです。


蛇足ながら、もし私が業務報告書を真面目に書いていなかったら、作家として著書をこの世に出すことはできなかったでしょう。


もちろん、この3つは企業に勤めるビジネスマンにとって必要不可欠なことですが、その時の経験が自分の後々の人生に役立つことって多々あるのです。


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