今日は私の誕生日。
この誕生日というのは、皆に祝ってもらう日と考えている人が多いけど、実は誕生日を迎えられた事に自分自身感謝する日でもあります。
そう、ここまで生かされてきたのは誰のおかげですか?ということ。
だから、誕生日を迎えた当事者が周りの人に感謝を伝える日でもあるのです。
私は以前、イギリスに住み、ロールスロイス社で仕事をしていたことがありますが、その時は誕生日の人が職場の皆さんにケーキを配る風習がありました。
ヨーロッパはこのような習慣が昔から今なお残っていますが、毎年ケーキを30~40個買って持っていったことを思い出します。
私も50歳を超えましたが、今、自分の人生を振り返ると、結構不思議なことばかりです。
だいたい、10代の頃は、本を読むのが嫌いで、恐らく1~2冊ぐらいしか読んだ記憶がない。
それも、夏休みの読書感想文という宿題のために嫌々読んだわけです。
読んだ本は、「南総里見八犬伝」。
これぐらいしか読んでいないので、毎回この本の感想文を書いていました。
読むのが苦手だから、当然書くのも苦手。
そして、20代になって社会人になっても、一番嫌だったのは「文章を書く事」。
仕事上でレポート提出というと、だいたい胃が痛くなる思いでした。
それがどうでしょう。
今では、年間100冊以上の本を読み、自ら『作家』として何万部も売れる本を出しているのですから、人生わからないものです。
子供の頃、苦手と思っていたものに、実は”才能”が隠されているのかもしれませんね。
自分の才能を掘り起こしてみませんか?
苦手と思っていたものにヒントが隠されていることもあるのです。
神様って、遊び心でそういうことをするのですね。
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