寿命が尽きる時 | トニーの成幸ブログ

昨日、父(義父)が他界しました。


享年81歳。


私の実父は、私が20歳の時に亡くなっていますので、妻と結婚してから25年間、私は本当の父親のように慕っておりましたし、父も実の息子のようにいろいろな面倒をみてくれました。


とても辛い出来事ですが、最後は苦しまずに自宅で逝ってくれたことがせめてもの救いです。


今回の著書にも書いておりますが、寿命だけは潜在意識を使ってもコントロールできない。


ヨーダがそうだったように、人の寿命は決められているように思えます。


父は、数年前から癌を患い、”余命1年”と宣告されながらも諦めず、昨年の1月に高額治療である「陽子線治療」を受けました。


この治療のおかげで春には完治しておりましたが、夏には再度発症。


結局、陽子線治療の甲斐無く、1年後には亡くなってしまった。


やはり、どんな手を使っても寿命は変えられないのかと思ってしまいました。


人それぞれ寿命は違ってきますが、そんなことに怯えたり、心配するより、最後に「良い人生だった」と思えるように、日々精一杯生きたいですね。


父は本当に幸せな人生だったと思います。


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