ソフトバンクの孫正義社長が米国の携帯3位企業「スプリント・ネクステル」を約1兆6000億円もの大金で買収し、売上高で携帯世界3位に躍り出ることになりました。
日本企業による海外の買収額としては過去最高とのこと。
やはり、孫さんはやることが違いますね。
ここで、孫さんの記者会見の一言に注目したい。
今回のかなりリスキーな買収劇で、彼はこう言ってみせた。
「これからの時代、リスクをとらないことの方がリスクなのですよ」
この言葉を聞いて、ここ数年(リーマンショック以降)、多くの成幸者が同じことを言っていることに気付いた。
今、成幸者は投資先、資産運用など、今までと全く違った手法や場所にスイッチし始めています。
これは、ここ数年の世界的な金融経済不況が今までのものとは全く異なるものであるから。
今まで、不景気の時はとにかく、下手に動かずじっと地下室にこもって台風の過ぎるのを待っていればよかったが、今の金融経済不況は全く違う。
これは、明らかに世界的に時代が大きく変わろうとしている。
だから、孫さんの言うように、リスクを冒してでも、何か新しいことにチャレンジしなければ、次の時代に残れないのです。
地下にもぐり、台風が過ぎ去ったあと、扉を開けて外に出たら全く違った景色になっていた。
なんてことも十分あり得るのです。
多くの富裕層、成幸者の人はここ3年、本当に動いています。
これは、金持ちに限った事ではありません。
普通の人にも同じ事が言えるのです。
孫さんのコメントを他人事だと思わずに、動いた人が次の時代に残れますね。
あなたはどちらですか。
今後、50年、100年幸せな生活ができるか、それとも津波に流されて”死に体”になるか、あなた次第ですね。
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