まわりの世界を見渡してみる | トニーの成幸ブログ

インフルエンザが流行っていますね。


気をつけて下さい。


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さて、先週のニュースで、”最近の学生の就職希望傾向は、大手企業に集中している。”と報じられておりました。


まあ、今までもどちらかと言うとそのような傾向にあったのですが、震災以降、その傾向が強くなったようです。


先の見えない状況なので、「安定したい」という気持ちが強いのですね。


今日紹介したいのは、

『金持ち父さん、貧乏父さん』の著者で有名な、ロバート・キヨサキ氏。


彼は、常々、


「良い学校を出て良い会社に就職し、資産は長期に分散投資するという時代は終っている。」


と主張し続けています。


今、アメリカでも大学に出ても職に就けず、学費ローンを返済できない大卒者が大勢いるそうです。


国も社会も、あなたの老後の面倒をみる余裕はないという事実。


何かに頼って、これから生きていこうなんて、その考え方が危険だという事。


彼曰く、


人生の成功者とそうでない者の違いは、


「今の世界で問題になっていることや足りないものに気づき、そこにチャンスを見出せるかどうかだ」


と言っています。


例えば、1980年代、重要書類やレターを郵送するのに、多くの企業が日数がかかることに不満を持っていることに目を付け、FEDEXやDHLなどが台頭したり、日本でも、佐川急便やクロネコヤマトの宅急便とかが急成長しましたね。


だから、少し時間を取って、自分を取り巻く世界を見渡してみませんか。


そのチャンスを見つけ、現実のものにしようと行動がとれるのであれば、もう成功は約束されたも同然ですね。


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