今日は節分。
恵方巻を食べる日ですね。
今年の方角は、「北北西」(おおよそ)だそうです。
さて、本日の話題は、『日本の未来』について。
今週始めに、国立社会保障・人口問題研究所から日本の将来推計人口の結果が発表されましたね。
50年後の2060年には日本の人口は8,674万人にまで減少。
これは、現在のオーストラリアの全人口の、そのまま2倍の人がいなくなる計算。
また、国民の40%の人が65歳以上になる。
分かっているようでも、こうやって再度、国の機関から発表されると驚いてしまいます。
これらのニュースを聞いて、「ふ~ん」と素通りしてしまうか、それともこの情報を元に、何をすべきか考えられるかが、凡人で終わるか成幸者になれるかの分かれ目。
成幸者は、このような情報を元に、未来の日本の社会を現実のもののように、頭に映像を映し出します。
イメージできますか?
テレビをつけると、今までの赤ちゃんの紙おむつの宣伝が全て老人用の紙おむつ宣伝に変わっている。
食品関連は、健康やサプリメントのCMばかり。
フルムーン旅行の宣伝も多くなっているでしょうね。
電車に乗れば、半分以上はシルバーシートで、自動車を運転すれば、ほとんどの車が高齢者マークのステッカー。(その頃には、逆に高齢者以外の人がステッカーを貼ることになるかもしれませんね。)
都内の首都高も混雑する事はないでしょう。
人気の商品は、「杖」。
カラフルで、高機能なアイデア商品も出てくるでしょう。
専門店も多く見かけることになるでしょうね。
考えてみればきりが無いほど、いろいろなものが見えてくる。
その中で、「今から、自分はどうすればよいのか?」を考える事が大切です。
そんな事を考えていると、ビジネスチャンスや自分はどんな老後を過ごせばよいのか、いろいろと見えてきます。
「その時に考えればいいんだ」
なんて、思っている人に未来は無いと言っても過言ではない。
もう、昔のように何とかなるなんて、そんな時代は終っているのです。
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