以前、栗城史多氏にお会いしたことがあります。
テレビなどでよく目にするのでご存知の方も多いと思いますが、ご存じない方のために紹介しておきますと、彼はヒマラヤ山脈をはじめとする、世界最高峰に登頂してきた、今や日本を代表する若手登山家です。
彼は、常に危険と背中あわせの状況の中、さらに高く過酷な山頂を目指してチャレンジし続けています。
よく困難で、死を意識するような、苦しい状況に遭遇する事があるそうですが、そんな時、その苦しみを受け入れて、「ありがとう」と口に出すと、不思議と力が湧いてくるとのこと。
自然との対話の中で感謝の言葉を発することにより、底知れぬ気力が甦ってくるそうです。
困難な場面では、なかなか感謝の言葉を使いづらいのですが、全て受け入れて、「ありがとう」と口に出せるよう、日々心がけたいですね。
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