「謙虚」という美徳 | トニーの成幸ブログ

日本人は「謙虚」を美徳と考える人が多いようです。


自慢するより、とりあえず口先だけでも謙遜しておこうという事は、良好な人間関係を保つという意味でも大切な事かもしれません。


「運よく成し遂げることができました」


「みなさんのおかげで、私の持つ実力以上のものが発揮できました」


でも、もし本当に心の中で思っていたら問題ですね。


こうした謙虚なコメントは、「本当は私の能力はもっと低い」ということを暗に示しているからです。


人間の無意識は、こうした事にとても敏感です。


潜在意識がこのように低い自分を認識してしまうと、それを現実化しようという力が自然に発揮されてしまうのです。


だから、口先で謙遜しても、心の中では(感謝しつつ)イマジネーションの限界を高くしておく必要がありますね。