変な時間に起きたのでなんとなくで書きます。
君ならできるよ!!!
と言われたことはありませんか?また言ったことはありませんか?善意で言っている言葉かもしれませんが、それが逆にその人を苦しめているかも。。というお話。
あと今日はしんどいので短め!!短小!!
君ならできるよ、きっとできるよ、必ずできるよ。
悪意でこの言葉を使う人はいないだろう。大体の人がこれらの言葉を善意や励ましの意図で使うのだろう。ぼくも言ったことがある。しかし最近気づいたのだ。この言葉は非常に危険だと。
もちろん先頭には【人によって】という文言が付くが、これが厄介なのだ。
これは極端な例かもしれないが、20歳の女性がハサミを受け取って怪我をすることはほとんどないだろう。なぜならハサミの安全な使い方を知っているからだ。ではこれが1歳の子供ならどうだろう。刃先をベタベタと触って出血したり、ヘタをすると口の中に入れて大怪我をするかもしれない。理由を言うのもアホくさいが、ハサミの使い方を知らないからである。扱い方を知らないから怪我をしてしまうし、傷を負ってしまう。
言葉もこれと同じなのだ。ハサミは受け手(使い手)によってはものすごく便利なものになるし、危険なものになる。言葉も全く同じで、同じ言葉でも受け手によってはものすごく励ましにもなるし、傷を負うことにもなる。
そして前述した
【君ならできるよ】
という言葉はその最たる例。
受け手A(この人もこう言ってくれてるしできるよね…うん!頑張ろ!!)
受け手B(できないよ。。んでできるよって言われたし、できなかったらこの人にも申し訳ないし。。プレッシャーだなぁ。。しんどいのに。。弱音を吐きたいのに。。期待を裏切ることになる。。)
僕はBの人をたくさん見てきた。両親から過度な期待をされ、【お前ならできる】という言葉がストレスに感じてる人を。
期待されてしんどい人というのは【期待される=他人に無理矢理目標を設定される】と感じてしまう。
しかも大体その期待というのは高いラインに設定される。だから当の本人は、ものすごく苦しむというわけだ。
他人の期待に応えようといちいち真剣に考えてしまう人というのはクソ真面目で、頑張り屋さんなのだ。
人は人に期待してしまうもの。これは仕方ない。しかし期待しすぎるとその期待を裏切ってしまう原因になってしまうという本末転倒な事態になりかねない。
最後に期待されてしんどい人へ。
そんな期待は裏切ってしまえ!!!
今日の一言。
【本当に期待しているのなら期待しすぎないこと。】
終わり。