僕の座右の銘というか大切にしている言葉の中に
【自分だけは自分の味方】
というのがある。ん?何言ってんの??自分なんだから味方も何もないでしょ?と思ったかもしれない。しかしこの考えはシンプルなようで実はとても難しいのだ。
日本人はよく自己肯定感が低いと言われる。他の記事でも書いたが、他人と比べて落ち込んだり嫉妬したりしやすいので自分に自信が持てないのだ。だから自分のことが嫌いという人や、生まれ変わりたい!!という思考になる。そして自己嫌悪に陥り、病んでしまうのだ。
この状態はまさしく【自分が敵】になってしまっている典型例だ。僕からすると自分が嫌いとか理解ができない。自分は自分なのだ。そして一生付き合う他人はいないが、自分とは一生付き合っていかないといけないのだ。
その自分が敵でどうする??一生戦うのか??
どんなに他人から批判されようとも、悪口を言われようとも自分だけは自分の味方でいよう。誰も甘やかせてくれないのなら、せめて自分だけは自分を甘やかせてあげよう。誰も自分を認めてくれないのなら、自分だけは自分を、自分の頑張りを認めてあげよう。
綺麗事のように聞こえるだろう。恐らくどん底にいる人は。それだけ【自分は自分の味方】であるということは難しいのだ。ましてや追い込まれている人間にとっては。しかし追い込まれている時こそ自分を愛してほしい。味方でいてあげてほしい。大切な自分なのだから。
まずは自分を好きになること。自分を愛すること。そして自分の味方であること。
この考えが根付いた時、自己嫌悪に陥ることはなくなる。自己嫌悪が完全に悪いことだとは思わないが、人生はより楽しくなると僕は思う。
ここで一句
まず自分
他人のことより
まず自分
終わり。