建築倉庫ミュージアムで「構造展―構造家のデザインと思考―」を観た! | とんとん・にっき

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来るもの拒まず去る者追わず、
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建築倉庫ミュージアムで「構造展―構造家のデザインと思考―」を観てきました。「建築倉庫」には、以前から行ってみたいと思っていましたが、たまたま「佐々木睦郎講演会」があるというの申し込み、同時に「建築倉庫ミュージアム」を観ることができました。開催されていたのは「構造展」でした。

建築倉庫 構造展ー構造家のデザインと思考ー 構造家 佐々木睦朗 特別講演会

 

 

「建築倉庫」のコンセプト

以下、ホームページより
建築模型に特化した展示・保管施設
建築模型は、設計者の思考プロセスを伝える重要な資料として、また完成度の高い彫刻作品としても評価されています。「建築倉庫」は、建築模型に特化した展示・保管施設となります。建築模型を広く一般に公開する『ミュージアム』と、模型専門の『保存』機能をもつ倉庫にて建築文化の貴重な資料である模型を展示、保管しています。
建築模型の可能性を拓く
世界的にも、建築界やアート界におけるアーカイブの重要度は増しています。すでに注目を集めている近代建築の資料はもとより、現在活躍する建築家や設計事務所の模型がもつ文化的価値もますます高まっていくでしょう。「建築倉庫」は建築模型の価値を、出展される方々や来場者とともに考えていきます。
東京に新たな文化エリアを形成する
「建築倉庫」のある天王洲アイルは「TOKYO CANAL LINKS」「天王洲ハーバーマーケット」といった展覧会やイベントが多く開催される新たな文化スポットです。さらに、日本の現代アートを牽引する5つのギャラリーが入居する「TERRADA ART COMPLEX」が新たなアートの発信拠点地として注目されています。羽田空港からのアクセスも良く、今後さらなる国際化が期待されています。
建築の未来を育む
建築文化の素晴らしさを広く周知すべく、定期的に企画展やイベントなどを開催し、考える場を創出します。そして建築を専攻する学生のみならず、建築の未来を担う子どもたちに向けた教育普及活動にも力をそそぎます。

 

「建築倉庫ミュージアム」のコンセプト
「建築倉庫ミュージアム」は、2016年6月に開館し、『ミュージアム』×『保存』という試みのもと、アートとしての建築模型を沢山の方にご覧いただいておりました。
2018年4月に、「より変化のある展示」を来館者の皆様に体験していただくべく、リニューアルオープンし、従来の収蔵庫そのものの展示から、新たに2つの展示室に生まれ変わりました。これら2つの展示室において各々異なった空間で変化ある展示を行っています。
『学ぶ・楽しむ・感動するミュージアム』として、模型との出会いが体験できる新しいかたちのミュージアムが、「建築倉庫ミュージアム」です。
 
展示室のご紹介
「建築倉庫ミュージアム」の2つの展示室では、国内外で活躍する海外・日本人建築家や設計事務所による建築作品の模型を、スタディ模型から完成模型までさまざまに展示しています。
従来の模型を中心とした展示に加え、写真やビデオ作品、ドローイングなどの資料を展示し、幅広く建築文化を発信しています。
また、会期ごとに展示される模型は入れ替えが行われるため、訪れるたびに新しい模型作品を観ることができます。

 

「構造展―構造家のデザインと思考―

 

3枚の画像は「建築倉庫ミュージアム」の公式サイトから

 

 

 

以下、僕が撮影した展覧会の会場風景です。

 

 

 

 

「Kyoto Design Lab」

(長坂大 東畑建築事務所 Mega)

スライドショー(2分 38秒)とスチレンボード、段ボール

 

「モリウミアス」

(西田司+一色ヒロタカ+勝邦義+岩崎修 オンデザイン)

スライドショー(3分14秒)とスチレン+木(ヒノキ)模型

 

「せんだいメディアテーク」2000年

佐々木睦郎

伊東豊雄(建築家)

スチレンペーパーのコンセプト模型

 

「ホキ美術館」2010年

向野聡彦(日建設計)+朝川剛(元日建設計)

山梨知彦+中本太郎+鈴木隆+矢野雅規

概念模型、スタディ模型?

 

「建築倉庫ギャラリー」ホームページ

https://archi-depot.com/