いざ、開幕。高円寺が燃え上がる熱狂の二日間。
約1万人の踊り手と100万人を超える観客が織りなす東京の風物詩が今年もやってきました。年に一度、高円寺中がひときわ賑わいをみせる2日間。今日は、参加者のみなさんも高円寺人の一員です。踊りのエネルギーに身を委ね、高円寺の街と阿波おどりの魅力を存分に楽しんでください。
「高円寺の阿波おどり」を久しぶりに観てきました。とはいっても、日曜日はどうしてもほかに予定があって行けない。行ったのは昨日、26日の土曜日、しかも時間が午後2時ごろでした。夕方には用事があり、また時間を確認しないで行ったので、一番の人出と踊りの盛り上がりを観ることができませんでした。
とはいえ、高円寺の駅から青梅街道に至るアーケードのある商店街で、二つの「連」をなんとか観ることができました。「写楽連」と「東洲斎」です。連の名前入りの大きな提灯を持つ人、子供から大人まで、まあ「老若男女」の踊り手たち、男踊りと女踊り、鳴り物を奏でる人、等々、衣装もそれぞれ素晴らしい。総勢100人近い「連」の人たちの一致団結した動きには目を見張り、目の前で観ることができたので驚きの連続でした。
「ルック演舞場」スタート地点
「写楽連」
連長:嶋田清隆/参加人数80人
正調の鳴り物は、早いリズムで会場を躍らせる。
やっこ踊りが見せ場。(1980年創立)
「阿波おどり館(常設)」
「東洲斎」
連長:小川香織/参加人数:85人
幻の絵師、東洲斎写楽の作品のごとき奥深さ、
味わいを、踊りに表現する。
(2008年創立)
JR高円寺駅北口広場
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