「歴史遺産・軍艦島 阿久井善孝研究室・実測デザインサーベイ展示会」を観た! | とんとん・にっき

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来るもの拒まず去る者追わず、
日々、駄文を重ねております。


東京電機大学東京千住キャンパスで「歴史遺産・軍艦島 阿久井善孝研究室・実測デザインサーベイ展示会」を観てきました。


リーフレットには、以下のようにあります。


1972年4月20日を境に、東シナ海に浮かぶ洋上の孤島、「端島」通称「軍艦島」は、無人の廃墟になった。明治、大正、昭和と永きにわたって、近代日本の反映と盛衰を陰ながら支えてきた、記念碑的な島である。海底炭鉱の島として、文字どおり縁の下の力持ちであった。閉山直後の島に降り立ち、それ以来、10年にわたって毎年、島内に遺された建築群や、居住空間の実測調査を続けてきた。廃墟は年ごとに風化し、やがて幾十年もの後、人々の遠い記憶の中からも、また、喜びや悲しみ、怒りや嘆きの痕跡が、いや、その島に人間が住んでいたという事実さえが、跡かたもなく消し去られてしまう火がくるに違いない。この島に、かつて生き、その証を岩肌に刻み、そして去っていった人々のためにも、そして何なにりも、私たち自身のためにも、このささやかな報告書が、書き上げられねばならなかったのだ、と考えている。


歴史遺産・軍艦島展 作品一覧

A はじめに

B 写真展示(生活環境・建築写真)

C 写真スライド上映

D 長崎放送DVD上映

E 軍艦島 模型

F 卓上アルバム

G 黒表紙 論文

H 65号棟

I  30号棟

J 8,12,14号棟

K 昭和館+その他

L 日給住宅

M 全体平面図・屋根伏図

  立面図・断面図

N 外溝・緑道









gun1 「歴史遺産・軍艦島」

第一章

阿久井喜孝研究室

実測デザインサーベイ資料図集

第二章

阿久井研究室卒業生座談会

デザインサーベイを振り返って

発行:2016年2月

TDU軍艦島実行委員会

東京電機大学未来科学部建築学科

東京電機大学建築学科同窓会あぶの会


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