特集「磯崎新とは何だったのか」! | とんとん・にっき

特集「磯崎新とは何だったのか」!

建築ジャーナル誌で「磯崎新とは何だったのか」という特集を組んでいました。

 

歴史的位置づけ、主要著作を読む、

磯崎新の建築を見に行く、の三本立てで、

磯崎新の幻想と現実に向き合う……

 

【特集】磯崎新とは何だったのか/

■磯崎新を位置づける 

Ⅰ 磯崎新とは何だったのか(松山 巖)

Ⅱ 和様化を体現した建築家(難波和彦)

Ⅲ 磯崎新との距離(日埜直彦)/

■磯崎新の4 部作 

●『現代建築愚作論』[1961]を読む~ハッタリ屋遁走曲―社会をまなざす仕掛け人たち(吉野良祐)

●『空間へ』[1971]を読む~なぜ磯崎には批評性がないのか(山本 至)

●『建築の解体』[1975]を読む~建築と、七燈の解体(江本 弘)

●『手法が』[1979]と『建築の修辞』[1979]を読む~手法・修辞論の現代性(橋本吉史)/

■エピソード 磯崎新の福岡、

六本松アトリエ時代(佐藤俊郎)/

■磯崎新の建築を見に行く 

岩田学園1964+旧・大分県立大分図書館1966{大分県大分市]~

大地への暴力、内包する矛盾(石井翔大) 

北九州市立美術館1974+北九州市立中央図書館1974[福岡県北九州市]~

ダイナミックな空間展開(照井善明)群馬県立近代美術館1974[群馬県高崎市]~

非人間主義の建築(印牧岳彦)つくばセンタービル1983

[茨城県つくば市]~住民をやさしく包むスキャンダラスな量塊(種田元晴)

水戸芸術館1990[茨城県水戸市]~

磯崎新が見据えた建築のその先(津川恵理)/

 

磯崎新の建築を見に行く

ダイナミックな空間展開

 

磯崎新の建築を見に行く

住民をやさしく包むスキャンダラスな量塊

 

「芸術新潮」2023年10月号

追悼特集

いまこそ知りたい!

建築家 磯崎新 入門

 

過去の関連記事:

「いまこそ知りたい! 建築家 磯崎新 入門」!

積読・建築関連本、そして磯崎新さん死去!

磯崎新の「日本の建築遺産12選 語りなおし日本建築史」!

磯崎新×鈴木博之「20世紀の現代建築を検証する」を読んだ!

磯崎新さんにプリツカー賞 「文化としての建築」を確立!

芸術新潮で「磯崎新が読み解く知られざる丹下健三」を読んだ!

「水戸芸術館」を観る!

磯崎新の「日本建築思想史」を読んだ! 

磯崎新の「群馬県立近代美術館」を観る!