スティーブン・スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」を(再び)観た! | とんとん・にっき

スティーブン・スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」を(再び)観た!

テレビで放映されていたので、またまた観ちゃいました。

何度見ても素晴らしいいい作品です。

 

シネマ「シンドラーのリスト」

2023年8月17日(木) 1:00PM (3H17M) NHKBSプレミアム

巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が、ナチスの虐殺から多くのユダヤ人の命を救った実在のドイツ人実業家を迫力のモノクロ映像で描き、アカデミー賞7部門に輝いた名作。

 

以下、過去の記事から…。

 

スティーブン・スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」、テレビでまたまた放映されていたので、長い作品ですが、観ちゃいました。とくにラストは、涙なしには観られません。一人の監督がよくぞここまでという作品を作り上げたことに、もろ手を挙げて敬意を表します。

 

 シネマ「シンドラーのリスト」

 2023年3月30(木) 1:00PM(3H17M、0H45M) NHKBSプレミアム

 

以下、過去の記事から

(画像のみ、大きくしました)

 

 

スティーブン・スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」を観ました。NHKBSプレミアムで放映されていたものを、録画してありました。もう何度も観ていますが、今回も、少しずつ何度も観直したりしました。何度観ても、いい映画は感動しますね。

 

この映画を再度観てみたいと思ったのは、テレビで放映していたこともありますが、昨年末にプリーモ・レーヴィ著「改定完全版 アウシュヴィッツは終わらない これが人間か」(朝日新聞出版:2017年10月25日第1刷発行)を読んだことによります。

「改訂完全版 アウシュヴィッツは終わらない これが人間か」を読んだ!

 

また、村松剛の「新版 ナチズムとユダヤ人 アイヒマンの人間像」(角川新書:2018年11月10日初版発行)を、読んでいることにもよります。

もう一冊、クリストファー・R・ブラウニング著「増補 普通の人びと ホロコーストと第101警察予備大隊」(ちくま学芸文庫:2019年5月10日第1刷発行)、これから読む本、読めるかどうか…。

 

2月24日(月)

1:00PM (3H17M) NHKBSプレミアム

 

以下、Movie Walkerより

 

作品情報:

第二次大戦下、1200人のユダヤ人をナチスの虐殺から救った実在のドイツ人実業家の姿を、ドキュメンタリー・タッチで描いた大作。第66回アカデミー賞では最優秀作品賞・監督賞ほか、7部門を受賞した。トマス・キニーリーの同名ノンフィクション小説を「レナードの朝」のスティーヴン・ザイリアンが脚色し、「ジュラシック・パーク」のスティーヴン・スピルバーグが映画化。製作はスピルバーク、「ジュラシック・パーク」のジェラルド・R・モーレン、「ソフィーの選択」でプロダクション・デザイナーを務めたブランコ・ラスティグの共同。エグゼクティヴ・プロディーサーは、スピルバーグ作品のほとんどを手がけているキャスリーン・ケネディ、撮影はヤヌス・カミンスキー。音楽は、監督とは14度目のコンビとなるジョン・ウィリアムス(2)。主演は「ダークマン」のリーアム・ニーソン。共演は「ボビー・フィッシャーを探して」のベン・キングスレイ、「嵐が丘」(92)のレイフ・ファインズら。

 

映画のストーリー:

39年、ポーランド南部の都市クラクフにドイツ軍が侵攻した。ドイツ人実業家のオスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)は、一旗揚げようとこの街にやって来た。彼は金にものを言わせて巧みに軍の幹部たちに取り入り、ユダヤ人の所有していた工場を払い下げてもらう。ユダヤ人会計士のイツァーク・シュテルン(ベン・キングズレイ)をパートナーに選んだシンドラーは、軍用ホーロー容器の事業を始める。41年3月、ユダヤ人たちは壁に囲まれたゲットー(居住区)に住むことを義務づけられる。シュテルンの活躍で、ゲットーのユダヤ人たちが無償の労働力として、シンドラーの工場に続々と集められた。事業はたちまち軌道に乗り、シンドラーはシュテルンに心から感謝したが、彼の差し出すグラスにシュテルンは決して口をつけようとしなかった。シンドラーはドイツ人の愛人イングリートをはじめ、女性関係は盛んな男だった。別居中の妻エミーリェ(キャロライン・グッドール)は、そんな奔放な夫の生活を目撃し、彼の元を去った。43年2月、ゲットーが解体され、ユダヤ人たちはプワシュフ収容所に送られることになった。ゲットーが閉鎖される当日、イングリートを連れて馬を走らせていたシンドラーは、小高い丘からその様子を目撃した。親衛隊員たちは住民を家畜のように追い立て、抵抗する者、隠れようとする者、病人など、罪もない人々を次々に虐殺していった。その悲惨な光景の中、シンドラーの目に赤いコートを着た少女が隠れるところが映る。(このコートの赤はパート・カラーで示される)収容所に着任したアーモン・ゲート少尉(レイフ・ファインズ)は所内を見下ろす邸宅で、酒と女に溺れる生活を送る一方、何の感動もなく無造作に囚人たちを射殺していた。シンドラーは地獄図に耐えかねて、生産効率の向上という名目でユダヤ人労働者を譲り受け、私設収容所を作ることを許可してもらう。シンドラーは、ゲートのメイドとして働くヘレン(エンベス・デイヴィッツ)にも希望を与える。44年、敗色濃いドイツ軍は、ユダヤ人をアウシュヴィッツをはじめとする死のキャンプに送り込みはじめた。シンドラーはチェコに工場を移すという理由で、ユダヤ人労働者を要求する。急ぎリストアップされたのは1200人。途中、女性囚人がアウシュヴィッツへ移送されたが、シンドラーは役人にワイロを渡し、彼女たちを救い出す。彼の工場は武器弾薬の製造にも、徹底して不良品を作ることで抵抗する。やがて45年、ドイツ無条件降伏。ユダヤ人は開放された。ユダヤ人たちの感謝の念と涙に見送られながら、″戦犯″であるシンドラーは彼らに別れを告げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

25周年記念公開「シンドラーのリスト」海外版予告編

https://www.youtube.com/watch?v=S4vj3tfYDhs