あの花。 | pacoの日記

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小さな港町
からの
ひとりごと





こないだの木曜日、映画を観に行った。

お休みで疲れがたまっていたので、グーグー寝過ごしてやろうかと思ったが、

いつもの時間に目が覚めた。




映画、いつも観たいと思ってから行くまでに時間がかかってしまい

見過ごす事が多いので、

その日は 都合のよい時間帯に上映していた

梅田の映画館へ 一人で向かった。

ささっと着替えて、

電車に飛び乗った。



観た映画は、アニメの[あの日見た花の名前を僕らはまだ知らない]。



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映画館の中へ入ると入り口で、これを貰った。

泣くーとは聞いていたので、ハンカチとティッシュは用意万端で。

小さな箱のティッシュは使わずに 鞄へ。



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映画開始して5分も経たないうちに

泣いた。

[めんま]という女の子を見てると

小さな頃の自分とだぶって、それだけで

思い出して来て、泣いてしまった。



映画は、昔忘れていたような純粋な感覚と切なさ・・

そして、美しい言葉でいっぱいだった。

私の好きな夏が、舞台だった。


夏という季節は ノスタルジックなものと 相性が いい。




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ほぼ2時間、泣きっぱなしだったので、

映画が終わってトイレに行くと

酷い顔した自分を鏡で見た。

目が凄い腫れている。。

それで、泣くと凄くーーー体力使ったような感じで(^_^;)

お腹が空いたので、何か食べに行くことにした。


ちょうど、映画館 梅田ブルクはEMA(イーマ)というファッションビルの中に入っているので、

その下の階にある[カンテグランデ]というインドカフェに行った。

カンテグランデは関西に住んでいる人なら 割と良く知られている店だと思う。

何件か分店があって、

私も大学に行っていた時から友達とよく行っていた。


EMAの中にあるカンテは初めてだったけれど、

他の店と変わらず 落ち着けた。

人も少なかったので、泣き顔を見られて困るような事もなく

リラックス出来た。

隣には独り言をずっと話しているおじさんが居たけれど

私もたまには独り言話してるので、

それは 気にならなかった。

なんかの呪文を唱えてるみたいだっ た。


お腹が凄く空いていたので、

チャパティのランチプレートを 約5分で食べきった。

アイスのチャイを飲みながら、煙草を吸うと

やっと 少し 落ち着いた。

あ、カンテグランデはファッションビルの中に入っているけれど、

分煙されていて、煙草を吸う人も入りやすいのがいい。

最近は、ファッションビルとかホテルとかー 禁煙の所が多いけれど・・

少しはまだ、残っていて欲しいですね。 喫煙出来るスペースも。

そういった場所がなければ、喫煙難民の私としては

落ち着けないんです。

ありがたいです、だから。 カンテグランデのような場所は。




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ここのカンテは天井が高くって、上に流木や石や

異国のランプがたくさんぶら下がっている。

そのランプの光 とても綺麗だった。


そう言えば、[あの花]の中に出てくる[秘密基地]にも、

たくさんインドやそこらの布が張り巡らされてあって、

あぁいうの、好きだな(^-^) と思った。

あの秘密基地、良かった。