もみいづ秋 | 日々きもの専門店 ささ木の 

日々きもの専門店 ささ木の 

職人さんが丁寧に作る「モノづくり」を代々大切に考えて参りました。心がはっとするような「和のもの」や「きもの」。
まだまだ修行中♪の若女将がご紹介します。

王朝貴族のきものを赤く染めてきた「紅花」

 

その紅花から染料をもみだすようすから、

 

じわじわ色づく植物を「もみいづ」とよんだとか。

 

この植物こそ、もみじ。

 

 

 

 

秋も深まってきました。

 

毎日駐車場とお店までの5分ほど、歩くのですが、

 

お堀沿いにある桜の葉が、紅く色づくのを眺めては、

 

小さな喜びにひたり、

 

あるときは、その葉も落ちてしまい、

 

すっかり冬の枯れ枝になっている姿に

 

軽いショックを受けたりして。

 

 

 

結局2か月近く風邪をこじらせて、

 

風邪とは違う種類のとまらなくなった咳も

 

ようやく治まってきました。

 

 

 

具合が悪いと、感傷的になりますね(笑)

 

紅葉に対する思いが若いころとは、確実に異なってきていて、

 

 

それが、何なのか?ずっと不思議だったのですが、

 

 

 

思い巡らしていると、

ようやく少し謎が解けてきた気がします(笑)。

 

鮮やかな色にはっとすると、

 

 

一つの光景、色、香り、そして冷たい空気に

 

触発されて蓄積された記憶や想いが

 

漠然とながら、一気にあふれ出すのです。

 

 

 

だから、何だか懐かしかったり、切なかったり、

 

もう、いろんな感情が入り混じるようです。

 

私だけかな?こんなの(笑)

 

そんな思いに至っています。

 

 

この1ヶ月ほどの間に、

お客様から、色々と頂きました。

 

三国の酒饅頭。甘くてもっちりおいしくて有名です。

 

福井の美味しいパンやさんの

可愛いアンパンを頂いたり。うれしい。

 

それから、入浴剤もいただきました。

 

ハーブ系の香りに癒されて、身も心もぽかぽかです。

 

ありがとうございました。m(__)m。

 

 

エネルギーまでいただくようです。

 

 

それから、東京でも開かれている正倉院展に行ってこられたというお客様。

 

撥鏤のチョコレート。

 

なんとまあ!撥鏤の囲碁をモチーフに作られたチョコレート。

 

このチョコレートを思いついた人もすごいです。(笑)

 

正倉院展好きの心くすぐるアイテム。

 

撥鏤で囲碁をするなんて何て贅沢~と思っている方には、たまりません(笑)

 

素敵なおみやげをありがとうございました。