第二団 5日目 A班の活動 陸前高田市での活動
はじめまして(*^_^*)
3年現福の古川、同2年の林です。
本日8月10日(水)僕たちは、岩手県陸前高田市気仙町の被災地現場に瓦礫等の撤去作業のボランティアへ行ってきました(^o^)
僕たちの行った地区は沿岸から約500メートル離れた山に囲まれた土地、一見津波とは無縁と思えるところですが、実際に津波がそこまで到達しました。
実際にボランティアをしてみて思ったことは、一見、何もないさら地に見えましたが、現地の人の話ではそこには集落が存在していたみたいで、今日現場に行って見ると家の基盤さえなくほんとにさら地で何も存在していなかったです。
ところがボランティアをしてみてそこには細かいガラスや陶器の破片、釘など生活感あふれるものが散乱していて本当にそこに人が住んでいたのだなと思い、自然に対しては人間とは本当に無力なんだと同時に自然の怖さをまざまざと思い知らされました。
現地での休憩のときにたまたまボランティアへ来ていた外国人(ナイジェリア人とカナダ人)の方と一緒に昼食をとり楽しく会話などをし国際交流をしました。被災地ではこういった新たな繋がりがあり、日本は凄く色々な国や全国から来たボランティアなどでとても活力がみなぎっていました。
明日の活動も頑張ります。おやすみなさい・・・。
第二団 5日目 B班の活動 復耕支援隊の活動
第二団B班記録係の高橋勇人と渡辺龍太です。
今回は5日目にB班の行ったボランティア活動についてお伝えしていきたいと思います。
今日私達B班は「復耕支援隊」様のボランティア活動に参加させていただきました。
復耕支援隊は、地元住民の協力によって、大槌町に花壇を作るプロジェクトを行っています。午前中、僕たちB班は2つに分かれて作業を行いました。
一つは花の水やりです。
復耕支援隊は、大槌町小槌地区、46号線の道路沿いの花壇に、コスモス、マリーゴールド、ベコニア、ヒマワリなどの花を植えるという活動をしています、
私たちはその花の水やりや、雑草を取るという作業をさせて頂きました。
花壇は道路沿いに長距離に展開してあるので、水をあげるのが一苦労でした。
とても地味な作業でしたが、やりがいのある作業でした。
二つ目は、花壇を作る作業です。
小槌地区にあるローソンの隣にある花壇のそばの実を刈り取り、瓦礫の撤去を行い、その土地に花で「ありがとう」という字を書いた花壇を作るという作業のお手伝いをさせて頂きました。
私たちは、花壇の瓦礫を集めて、そのあと花壇に書く「ありがとう」という字を下書きして、その上に花の苗を置いていく作業を行いました。
炎天下の中の作業は、汗がとめどなく出てきて、シャツがすぐにびしょびしょになりました。
瓦礫はいくらとってもなくならず、途方もない作業でした。
午後は、2つに分かれた人たちが花壇に集まり、花を敷き詰めていき、置いた苗を埋めていき「ありがとう」という字を完成する作業を手伝わせていただきました。
作業中の気温は高く、作業している私たちはかなり汗をかきました。
ボランティアの皆さんはとても優しく、たびたび僕たちの体調を気遣ってくれたり、差し入れをくれたりし、つながりの大切さ、人の温かさを感じました。
花壇の作業が終わり、「ありがとう」という字を完成させることが出来ました。
出来た「ありがとう」という字を見て、自己満足になってしまいますが、達成感を感じることが出来ました。
ミーティングでの班員の意見では、花を見ることで、心が落ち着く、ヒマワリが大きくなってきたという話を聞いて、光が見えてきた感じがした、という意見やこのありがという言葉を届けようと思った人のことを考えることでボランティアの意見が出てくるのではないかという意見が出ました。
私達が言うのもおこがましいですが、この「ありがとう」というメッセージを伝えようとした人の思いが多くの人に伝わって欲しいと思います。
復耕支援隊の皆様、このボランティアに参加した人達、手伝ってくれた地元の方々、本当にありがとうございました!!
第二団 5日目 市役所での献本ボランティア活動
こんばんは。
第二団、女子の記録係です。
今日は市役所で献本ボランティアを行いました。
ボランティアの内容は、全国から届いた本の受付や仕分け、修理、登録、送り主のデータ入力等、様々な活動を行いました。
↑ まず届いた本の受付では、送り主の住所を控える作業を行いました。中にはお手紙や差し入れが添えられていて、全国の方々の気遣いが感じられました。
次に、本の仕分けや修理では、綺麗な本の分別を行ったり、名前等を消す作業をやりました。
↑この写真はデータ入力の作業現場です。作業内容としてはタイトルをパソコンに打ち込んで検索→送り主の登録→Excelのデータとして保存する という流れで行いました。単純作業ですが、一冊ずつ登録していくことで、分類・整理されていくのでとても大事な作業であると思いました。
他にも全国から送られて来た本の送り主のデータ入力を行った中で、遠野出身の方が帰国した際に、現地の方が購入した外国の本を日本語に訳して持って来て下さったそうで、世界からの支援に心打たれました。
↑全国から届いたたくさんの本。
【献本ボラのまとめ】
今日の献本ボランティアは瓦礫作業などと比べて日陰に隠れているように感じられます。
ですが、避難してる人にとって読書をすることは心を成長させたり癒す1つの方法であると思います。
地味な作業だとボランティアをする前は考えていたけど、充実感がすごくありました。



