遠野プログラム
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プログラム終了

おばんでございます。

TA菊池です。

4日前に遠野プログラムが終了しました。


このプログラムも震災と同じく、風化させられません。


まずは終了時のご報告です。ちょっと遅くなりましたが。



遠野プログラムのブログ


こちらは現代福祉学部ラウンジでの解散式の様子です。時刻は午後8時40分頃でした。

遠野を出発したのが午前10時30分頃だったので、約10時間かけての移動でした。


遠いです・・・!


写真は石川学部長からのご挨拶の様子です。


最後に2団のみなさんからもらったメッセージ、とても感動しました。

何度も読み返してしまいましたよ!


印象的なのが、解散時のみなさんの表情です。

たくましい表情でした。その様子は先生方にも伝わっていて、

このプログラムの意味の大きさを改めて感じさせられました。





しかし、バスで過ごす時間が多かったこのプログラム。


法政バスの中、常にこんな感じですよ!



遠野プログラムのブログ


法政バスで移動出来たからこそ低予算で済みましたし、


「HOSEI」が遠野に来ていると皆さんにお知らせする事で、気も引き締まりました。


何より11日間、連日運転して下さった運転手さん、本当にありがとうございました!



第二団 6日目 献本ボランティア活動

第二団女子Cグループの鈴木、瀬戸口です。

ついにいよいよ最終日となりました。
今はバスに揺られて多摩キャンパスへと向かっています。



8月11日で震災からちょうど五ヶ月経ちました。
その昨日は前日にDEグループが行った献本ボランティアに参加してきました。

活動内容は前の記事と同様なので割愛させていただきます。

今回も神奈川大学の学生さんと遠野中学の野球部さんと一緒に活動しました。

大変暑い中、私たちも中学生も真面目に各作業をこなしていました。
16時まで作業をし、微量ではありますが被災地に向けて送られた本を仕分け、データを登録しました。

絵本から辞典まで様々な種類の本が贈られていました。


献本ボランティアをして、こういった地道な作業が復興に繋がっていくんだなと感じました。







ボランティアが終わったら法政大学のみんなで三陸海の盆へ参加しました。

お祭りには子供からお年寄りまでたくさんの方が来ており、その中には前日に配った浴衣を着てきてくれている人もいました。

また遠くの方で花火が上がっており、綺麗な花火に目が奪われました。


ステージではコンサートが行われており私たちは前日の開設を手伝っていたので、そこでちゃんと催しものが行われていて達成感を味わいました。


催しものがすべて終わったら、最後に灯籠流しが行われました。とても感慨深いものでした。




そして今日無事に多摩キャンパスまで帰って、全日程終了です。
拙い文章でしたが、遠野プログラムで学んだことをブログに綴りました。少しでも伝わっていると幸いです。
ありがとうございました。お疲れ様です!



iPhoneからの投稿

第二団、6日目 三陸海の盆


こんにちは!

第二団、女子の記録係です。


震災から5ヶ月経った昨日、私たちは沿岸部のボランティアの後、大槌町で行われた『三陸海の盆』に参加しました。



三陸海の盆は、東日本大震災により犠牲になった人々を永遠に記憶し、風化させずに、みんなで協力し合いながら現地の人々を支援し、郷土芸能の復活等を願うことを目的としています。



実施内容としては、地元に根強く残る伝統芸能やゲストを招いての演出、精霊流しが行われました。




まず、この行事に参加すること自体に反対の意見があったのですが、私たちがこの行事を通して何か学び得て欲しいという先生方やTAさんからの強い願いがあり、参加することが実現しました。



正直、地元の方に受け入れられていると思えなかったり、不快に思われる方もいらっしゃったかもしれません。


ですが、私たちは自らの意思や目的を持って今回の行事に参加しました。






今回の三陸海の盆は、多くのヒアリングを重ねた結果、実施することができたそうです。



だからこそ、たくさんの人がステージでの演奏に感動し涙を流したり、大槌出身の演奏者の方が演奏後にこの企画を計画した人や運営した人へ感謝の気持ちを述べるのだと思います。

こういった互いに支え合っている姿こそ本来人間があるべき姿であると改めて感じることが出来ました。





精霊流しでは、大槌の方々が精霊に各々の思いを綴ってある物を川に流しました。


私たちは、彼らの思いが綴られたたくさんの灯籠を見て涙が止まりませんでした。




三陸海の盆が、現地の方々の復興の兆しになっていくことを願います。


私たちはそれぞれの思いを抱いて今後に活かしていきたいと心から思いました。


今回参加させていただけて本当によかったです。

ありがとうございました。
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