こんにちは!
一週間以上、更新があいてしまいました
暇な駐妻 との こと、戸野倉さちです
はじめましての方は、ぜひこちらもご覧ください
さて。
正直、更新しない間、←こんな軽やかに踊っていられるような心境じゃありませんでした
排卵誘発剤の副作用がキツくって、体は怠いし、心も落ち気味。
英文のお薬の説明だと、mood swingなんて洒落た(?)こと書いてあるけど、要するに情緒不安定ってことw
で、結論から言うと、タイトルにある通り、昨日、新鮮胚を移植してきました!
前回チラッと書いたのですが、本当は凍結胚移植の予定だったんです。
それがなぜ新鮮胚ということになったのか、その辺りも含めてD12から振り返りつつ記録を残しておきたいと思います。
D12 卵胞チェック④
卵胞の育ち具合は順調。
ただし、E2(エストラジオール)が3,880という数値を叩き出し、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)のリスクが高まったため、GONAL-fが450→300単位に減薬されました。
また、経過観察のため翌日も血液検査を指示されました。
D13 血液検査のみ
E2レベル、4,533
どこまで行くのか。。。
GONAL-fは300単位で継続。
D14 卵胞チェック⑤
20mmを超える卵胞もでてきた!
E2レベルは5,234。
そして、この日の夕方、D16にあたる明後日に採卵決行との連絡がありました。
そのため、この日の夜、排卵のトリガーとなるhCG注射をすることになります。
hCG注射は筋肉注射で、お尻に打つように指示があるんだけど、自分ではお尻に上手に出来る気がしないため、夫にやってもらいます(いつもの注射は皮下注射で、お腹に打つので自分でできる)
あと、E2レベルが高いということで、腹水貯留を防ぐためカベルゴリンというお薬が追加されました。
D15 採卵前日
ひっさびさに注射しなくて良い日!!
なんて気持ちが楽なんだろう
2回目の採卵ということもあって、リラックスした気持ちで過ごせた。
D16 採卵当日
採卵は、希望があれば麻酔をすることもできるけど、私は「自分は痛みに強い」という謎の自信があって、前回も鎮静剤のみでいけたため、今回も同じように鎮静剤のみで。
薬を入れられた瞬間からねむ〜くなってきて、何か処置されてることはわかるけど痛みらしい痛みはほぼない。
でも夢現の中でも、ドクターとナースが「Four, four eggs.」とか言ってるのはなんとなくキャッチできて、(いやいや、前々日のエコーで10個くらい見えてたんだから、そりゃないでしょ、どういうことよ)と思いながらも眠気が勝ち、リカバリールームで少し休憩してまだ眠気から完全に覚めないうちに、夫の車に乗せられ帰宅させられた。
アメリカの病院はスパルタだ。
D17 受精結果の電話
採卵翌日に、ドクターから受精結果の電話がかかってくることになっている。
4つしか採れなかったって本当なのか、どういうことなのか聞こうと意気込んでいた。
が、ドクターから伝えられたのは
「4つしか採れず、受精させて分割が進んだのは1つのみだ。
あなたはPGT(着床前診断)を希望していたけど、1つしか胚がない中でPGTをするのはあまり合理的じゃないから、私はこの1つを新鮮胚移植することをお勧めするよ。
あなたの年齢なら、まだ遺伝子の変異や染色体異常はそこまで心配しなくて大丈夫」
ということだった。
確かに、複数個の胚がある中で良好な胚を選ぶということではPGTは意味があるけど、1つしかないんじゃあどうしようもない。
そういうわけで、私たちはこの1つの胚を翌日に移植することに決めた。
しかし、なぜ4つしか採れなかったのか、という疑問は全く解消されなかった。
もし今回の胚で妊娠が成立しなかったときには、きちんと説明してもらわなければ。
ET0 移植日
まさか、2日後に同じ手術室に来ることになろうとは思わなかった
移植自体はあっさり終了!
判定日はET10とのことです。